セミナーを最大限活用&採用ノウハウを確立。未経験の採用担当者が今や登壇も!
経営企画室 人事課 課長 三浦 隆志
三浦さんは2017年以降、OSAKAしごとフィールドのサービスを多数利用してくださっていますが、利用のきっかけや改善したい社内の課題は何だったのでしょうか。
三浦氏:当時、社会情勢などから社内ではもっと採用に力を入れようという動きがあり、ドライバー職を経て営業職に就いていた私が採用担当に任命されました。ただ、前任者もおらず引き継ぎもない、採用のノウハウもないという状況だったので困っていたところ、業界団体からOSAKAしごとフィールドで開催される「ワークアップ計画」への案内があり、「これはいい!」と思い参加したのがきっかけです。
特に高校生採用に関するセミナー※を中心に受講してくださっていますね。学んだことを参考に社内で取り組まれたことや、その成果を教えてください。
三浦氏:学んだことは、面接の仕方などの基本的なことから中小企業の魅力アピールの方法まで多々あります。まずは自社ホームページの採用ページの内容を充実させ、面接用の部屋は明るく印象の良い内装にしました。高校生向けパンフレットも自作し、最終ページには当社やドライバー職に合うかのチェックリストを設けました。これらはすべてセミナーでのアドバイスを活かしています。また、自分なりにですが、会社の制度や職場環境の改善にも取り組んでいます。そのような取組みが実を結び、2020年度入社は大阪4名・東京4名、合計8名という過去最高人数の高卒採用を実現できました。※高校生採用に関するセミナー:高校生の採用に取組む企業向けに様々なセミナーや高校との交流等をとおしてサポートを実施している。
それは素晴らしいですね! ほかにも受けていただいたセミナーで印象的なものやよかったことなどはありますか?
三浦氏:「カリスマ講師シリーズ※」は、さすがカリスマ講師!と思うような内容で、面白くてためになることばかりでした。どのセミナーも内容だけでなく“ものを伝える”という姿勢や話し方、資料の作り方なども参考になっています。また、私がセミナーに登壇させていただく機会もいただき、良い経験と知識の吸収につながりました。※カリスマ講師シリーズ:中小企業の人材確保の悩みにこたえるため、様々な分野の著名な講師を招いたセミナー。2018年度に5回シリーズで実施。
今後、引き続き学びたいことや注力したいことは何でしょうか。
三浦氏:採用担当者は時代や市場の変化に常に敏感であり、若者の感性や考え方に触れる必要があると痛感していますので、今後も「若者理解セミナー※」などで学び、若者に歩み寄り、正直に接していきたいと思っています。OSAKAしごとフィールドのセミナーはしっかりアップデートされた内容が発信されているので、継続的に参加することが大事です。今後も利用したいですし、ご存じない他社の方にもぜひ紹介したいですね。※若者理解セミナー:採用現場における今どきの若者へのアプローチ手法について学ぶセミナー。2017、2018年度に計5回実施。