チャネルを増やして応募者の母数を増やす!出会いを求めてマッチングイベントを利用。
人事開発部 部長 上地 正和
OSAKAしごとフィールドを利用されたのは、御社にどのような課題があったからでしょうか。
上地氏:応募者の母数をもっと増やしたいと考えており、そのチャネルの1つとして利用したいと思いました。当社はWEBの求人サイトを使用しておらず、できるだけ会社説明会やイベントなどで実際に“会う”ということを重視しています。その点からもOSAKAしごとフィールドのマッチングイベントは適していました。
具体的にはどんなイベントに参加され、どのような成果がありましたか?
上地氏:「天下一合説※」では自社ブースが目立つよう派手にし、たくさんの方に興味を持っていただけましたし、1名の採用につながりました。「発掘!エースの扉」はゲームをするので求職者も参加しやすいですし、いろんな方と出会えたのがよかったですね。また、2019年2月に実施された「就活フォローアップ科※」では、3日間のプログラムで職場体験をしてもらい、1名が契約社員で入社しました。その後も見学・体験は数名受け入れています。入社後に教えることを入社前に学んでもらえますし、求職者にとっても合うかどうかを判断できるので、会社側・求職者側双方にメリットがありますね。※天下一合説:2020年2月開催の近畿のナンバーワン・オンリーワン企業を集めた合同企業説明会。
※就活フォローアップ科:事務系への就職をめざし、座学や職場体験等の実践的なプログラムをとおして求職者が訓練を行うプログラム。
OSAKAしごとフィールドのサービス以外に、母数を増やすために御社独自で取り組んでいることや、今後取り組む予定のことがあればお聞かせください。
上地氏:最近はTwitterに挑戦しています。まずは採用担当の2名が個人のアカウントでフォロワーを集め、1000名を超えたら会社に関連した内容も発信し、会社のことを知ってもらったり採用の入口の1つにしたりするつもりです。また、YouTubeなどを使って学生などの参加者がビジネスを一緒に学ぶようなオフラインサロンも始める予定で、これもいろいろな人との出会いになればいいと思っています。
参考になりました。御社は社員がやりがいを持って働けるような制度も多数あるようですが、いくつかご紹介ください。
上地氏:当社は「社員の幸せ」を理念として掲げ、新しいことにどんどんチャレンジしている会社です。経営陣に対して誰でも新規事業の企画提案ができる社内起業制度や、新規事業等の立ち上げの際、必要な人材を社内で広く公募する制度もあり、手を挙げれば社歴に関係なく活躍できる場を用意しています。「チーム営業」なので、自然にチーム内で教育ができるのも特長ですね。