OSAKAしごとフィールド
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等身大の姿を伝え合うことでミスマッチを防ぎ、既存社員のモチベーションもアップ!

社員が笑顔になった

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株式会社 テクノ高槻 
管理本部 統括 人事総務グループ マネージャー 東 祥治
代表者:川﨑 正幸/本社所在地:大阪府高槻市八丁西町8-16/創業:1947年/従業員数:110名/業種:製造業
主に浄化槽などの環境分野で使用されるエアポンプを製造販売している。介護ベッドやマッサージ機などにも技術を応用。今後は医療分野への積極的な展開を図る。

OSAKAしごとフィールドを利用されたのは、御社にどのような課題があったからでしょうか。

東氏:求人に対する応募者の絶対数が少ないということが課題でしたが、OSAKAしごとフィールドのサービスを利用していくうちに、同業他社と比較しても決して応募者数が少ないわけではなく、真の課題は自社の魅力をきちんと伝えきれていないことにより、会社側・求職者側双方にとって採用・入社の決め手にならないことだと気づきました。

では、御社の魅力をどのようにして伝えようと思ったのでしょうか。社内で取り組んだことやその成果を教えてください。

東氏:会社説明会では、これまで人事が会社説明をしていた時間を減らし、他部署の若手社員と中堅社員が説明する時間を増やしました。そして等身大の姿を伝えること、現在と未来を背伸びせず伝えることを通じ、入社後の仕事のイメージをしっかり持っていただくことにこだわった結果、ミスマッチによる退職者をなくすことができています。現場の社員が「自社の魅力を伝える」ということは、会社や仕事の良い点を見つめ直すことができ、仕事へのモチベーションを高めることにもつながることがわかりましたので、会社の魅力を伝える社内プレゼン大会のようなことも企画中です。

採用だけでなく既存社員のモチベーションや人材育成にもつながったということですね。そのほか、御社はいくつかマッチングイベントにも参加していただいています。

東氏:はい、「しごと発見café」は女性が多く参加されていて、ご自身の条件や制約を先にはっきり伝えられるような雰囲気が作られているのがよかったですね。面接では素の姿を見ることが難しいのですが、「発掘!エースの扉」ではゲームを通して“素”の部分や人間性を見ることができました。どのマッチングイベントも参加者との距離感がちょうどよくリラックスして話せるので、ミスマッチを防げるのが良い点だと思います。

マッチングイベントでの具体的な成果はありましたか? 今後の採用に関する方針などもお聞かせください。

東氏:育児などの状況により即採用とはなりませんでしたが、将来の採用候補として、イベント参加時に名刺を渡し連絡先を交換した数名の方と、数ヶ月程度の期間メールで連絡を取り合っています。このような形でつながりを持てるのはOSAKAしごとフィールドのイベントならではですね。今後も当社に興味を持たれた方一人ひとりに合わせて必要な情報をしっかり伝えていきたいと思っています。

取材:2020年3月
(取材・文/山王 かおり、 撮影/村中 秀央(株式会社Shin-Ka)、 編集/米澤制作事務所)
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